後期高齢者組合員制度

　北海道内に在住する75歳以上（一定の障害があると認定された場合は65歳以上）の方は、誕生日から後期高齢者医療制度を運営する「北海道後期高齢者医療広域連合」の被保険者となり、同広域連合（窓口は市町村）に保険料を納め、同広域連合から交付される被保険者証により医療給付を受けることになります。

　しかし、組合員の方はご本人の希望により、誕生日からも引続き薬剤師国保に被保険者資格の無い後期組合員として残ることができます。

　組合員資格を継続、もしくは継続しなくても、75歳以上の方の健康保険は全員、「後期高齢者医療制度」に移行しますので、薬剤師国保の保険証は使用できなくなります。
（誕生日以後は薬剤師国保の保険証はご返還願います。）

　なお、後期高齢者組合員につきましても薬業に従事している必要がありますので、今後お店を辞めた等の理由により組合員資格に合致しなくなった場合は、脱退していただく可能性もありますのでご了承願います。

組合員資格（被保険者資格はありません）を継続して薬剤師国保に残る場合

組合に納める保険料（月額）

●当該組合員に属する74歳以下の家族の方が、これまで同様に被保険者として組合に残り、保険証をそのまま使うことができます。
（75歳以上の家族の方は、組合に残ることができません。）

●薬剤師国保が行う保健事業「人間ドック」の利用に対して、これまで同様組合の補助が受けられます。

●長寿祝金として組合から77歳、80歳に各3万円、88歳、99歳に各5万円が贈呈されます。(基準日を9/1とし、9/1時点において該当年齢に達し、かつ組合員として在籍している場合）

●当該組合員が死亡した場合、死亡見舞金として、葬祭を行った遺族に対して組合から7万円が支給されます。

●歩いた歩数、体重入力、生活チャレンジ取組によってポイントが付き、その貯まったポイントを商品と交換できる健康ポータル・健康ポイントに参加できます。

●組合が発行する刊行物等を受け取ることができます。

組合員資格を継続しないで薬剤師国保に残らない場合

●当該組合員に属する家族の方は、組合を脱退して市町村国保等に移ることになります。